クレジットカードが停止された
結構よくあるパターンです

まず疑うべきはこれです。クレジットカードが、中国Alipayでの決済を不審に思い、カード決済を不正利用と検知して停止する場合があります。
これは割とよく聞くパターンですね。
注意していただきたいのですが、クレジットカード、止まると復旧が面倒な場合があります。
私自身は某大手カードで、つながらないわ、折り返しになるわ、折り返しになっても「カードが止まってるかどうかすら今すぐは答えられない」と言われるわ、きちんとした回答が帰国後になるわと、さんざんだったことがありました。
この場合連絡とるのは諦めて、さっさと別のカードを紐づけるのが無難です。
この場合は一度落ち着いて、もう一度リトライすることをお勧めします。
何度やってもダメな場合、この疑いがあります。
一部のクレジットカード会社は、海外利用時の事前申請を受け付けてくれます。そうするととまりにくくなるので、ご利用のカード会社に確認してみましょう。
自分が支払いの承認をしていない場合
日本にはない操作なので注意
これは中国のAlipayならではの問題で、日本のQR決済では起こらないので気づかない方も多いです。
店員に自分のQRコードを読み取ってもらった後、自分のスマホに通知が来る場合があります。 これ、結構見落としがちです。
支払いの流れを再確認:
- Alipayで自分のQRコードを表示する
- 店員にQRコードを読み取ってもらう
- 読み取ってもらった後、自分のスマホに承認通知がくる場合がある
- 暗証番号を入力して、承認する
日本のQR決済だと、この3番がないんですよね。読み取ってもらった後、しっかりスマホを見ておきましょう。承認通知が来る場合があるので、問題ない決済である、として承認しないと決済が通りません。
時間制限があって、そこそこ早めに承認しないと決済エラーになります。私は最初につかった時コンビニでこれをやらかしたので、注意してください。
店舗側がVisaやMastarcardを拒否している
この場合は諦めて現金で払ってください

これは店舗側で決めている事なので、自分ではどうしようもないです。諦めて現金で払ってください。
日本でもよく聞く話ですが、クレジットカード決済はお店がはらう手数料が高いんです。
Alipayだけの決済だと、手数料が安いためお店は受け入れているんですが、クレジットカードの場合割高になるので嫌がって拒否設定している場合があります。
例えば上海の中心部で外国人が多いとかだとあまりみないのですが、個人店とかちょっと外れたところだとたまにあるみたいです。
この場合は現金です。これしか回避策は事実上ありません。
通信・アプリの問題
あるかもしれない
中国はこれだけAlipay使われているので、電波の状況はかなり良いですね。
私も中国現地ではあまり困ったことは無いですね。
ただWifiとかの切り替えで、先ほどの承認通知がとんでこなかった、という場合はなきにしもあらず。
あとはまあビルとかでタイミング悪い、とかはまあない話ではないでしょう。
機内モードのON/OFF: 通信がおかしい時の定番技。機内モードを一度ONにして、10秒待ってからOFFにすると、通信がリセットされて改善することが多いです。
基本的にはリトライで治るはずです。ホテルWifiつなげてて、その下のコンビニで変になったことはありましたが、そういう時ぐらいですね。
日本では使えない
中国本土以外では使えない

これは制限の問題で、クレジットカード決済の場合、日本では使えません。
日本というか、中国本土以外では使えません。
香港・マカオでも使えません。
これは使える場所の制限、という話ですね。
中国本土でしか使えない、というのは覚えておきましょう。