Summary
Question
Alipayの基本的な利用条件を知りたい
Answer
利用手数料、利用できる場所、取引限度額、対応カードについてまとめました。
若干注意は必要ですが、中国本土で使う上では便利に使えます
01
Alipayが利用できる場所

クレジットカードを紐づけたAlipayを使える場所は限られます。具体的には中国本土のみとなります。
使える場所:中国本土
- 上海
- 北京
- 深圳 等
使えない場所:中国本土以外
- 香港
- マカオ
- 台湾
- 日本 等
いわゆる中国大陸の中国本土でしか使えません。香港・マカオは対象外となっていて、使うことができません。(香港は専用のAlipay HKがあります)
また、それ以外の海外で使いたいな、と思っても使えません。例えば台湾や韓国やシンガポールやタイ等で、Alipayマークがついていても、使うことはできません。
もちろん日本でも使うことはできません。
02
Alipayの利用手数料
Alipayは、1回の決済で200元以上になる場合、3%の利用手数料がかかります。
200元未満
- 無料
- 利用額の3%
ただ中国で200元以上使う事ってどれだけあるんだ?という話はあります。
私は空港から市内までのタクシー代と、ホテル代ぐらいでした。 あとはちょっといい飲食店にいったら必要でしょうか。
飲食店やモールであれば、200元以上求めてくるようなお店は普通にカード決済できる場合もあると思います。 そういった方法で回避すればよいかな、という感じですね。
03
取引限度額

2024年に外国人のAlipayの取引限度額が引き上げられ、使いやすくなりました。
パスポート未認証の場合
- 1回で500米ドルまで
- 年間で2,000米ドルまで
パスポート認証済みの場合
- 1回で5,000米ドルまで
- 年間で50,000米ドルまで
04
Alipayで利用できるカード一覧
Alipayが対応しているクレジットカードは以下の通りです。2025年2月26日からAMEXに対応したため、日本国内で一般的に使われているカードはほぼすべて登録が可能です。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express(2025年2月26日から対応)
- Diners Club
- Discover
- UnionPay(銀聯)
仕様を理解して安心・効率的なAlipay活用を
Alipayの基本仕様は複雑に見えますが、対応カード、限度額、手数料の3つのポイントを押さえれば十分活用できます。
2025年2月26日のAMEX対応開始により選択肢が広がりました。200元基準の手数料システムを理解し、制限事項を踏まえた賢い利用で、中国でのキャッシュレス体験を最大限に活用しましょう。
2025年2月26日のAMEX対応開始により選択肢が広がりました。200元基準の手数料システムを理解し、制限事項を踏まえた賢い利用で、中国でのキャッシュレス体験を最大限に活用しましょう。