QR決済は、ほぼ全ての場所で使える

実際、Alipayは、中国ではほぼ全ての場所で使えます。
一部の自動販売機などで、WeChatpay専用、というのはありました。ですが、基本的にはほぼほぼどこでもAlipayは使えます。
Alipayが使えないような場所を探す事のほうが大変ですね。
例えば、私自身は、以下をAlipayで決済しています。
- タクシー
- 地下鉄
- コンビニ
- 各種飲食店
- 自動販売機
- 観光チケット
基本的に都市部は、全てAlipayで決済できます。現金は一切使いませんでした。全てAlipayオンリーで行けます。
一部のミニアプリが使えない場合がある
ただし注意が必要なのが、一部のミニアプリが使えない場合があります。
例えば私自身は、ケンタッキーで注文しようとしたのですが、会員登録を求められ、さらに中国の電話番号がないと登録できない、とされてアプリが利用できませんでした。

お店側はアプリを入れてほしいので、アプリのQRを大々的に押し出している場合があります。ただ、中国の番号を持っておらず、登録できなくて困る場合があります。
そういう時は、Alipayからアプリを検索すると使える場合もある…のですが、使えない場合もあります。
そういった場合は諦めて、レジ注文してQRを出せば私の場合は使えたので、場合によってはアプリは諦めたほうが良いかもしれません。
特に個人店などで、たまに使えない場合もある
ということで、AlipayのQR決済自体は殆どのお店で使えるはずです。
ただし、私は基本的に大型のモールや有名チェーンなどしか訪れていない点に注意が必要です。
例えば、以下の写真のような、個人店では一部で使えない場合があるようです。

分かりやすくいってしまえば、Visa/Mastercard経由だとカード手数料が高い(日本でもありますよね)ため、お店側が拒否している場合があるようです。
これの受け入れる・受け入れないは、お店側がそれぞれの管理画面で設定するようです。
これらの設定、外国人観光客が訪れるような有名店は使えるようにしている場合が殆どです。 ただ、個人店は手数料が割高なことをいやがって、決済できない場合があるようです。
また、外国人観光客がそもそもあまり来ないようだと、設定自体に気づいていない場合もあるみたいですね。
なのでそういった場所に訪れる場合は注意したほうが良いでしょう。その場合は念のため多少の現金は持っておいたほうが安心です。

ただ、こういう感じのモールの中にあるようなきちんとした店舗であれば、ほぼほぼ使えるのではないでしょうか。
モールで使えなかった場所は、私はありませんでした。
有名店は概ね使える。個人店には注意が必要。
ローカルなエリアに行きたい場合は、念のため少額の現金も持参することをおすすめします。