Summary
Question
地下鉄やバスではどうAlipayを使う?
Answer
普通の決済とは別に用意されている交通機関専用のQRコードを表示して、タッチするだけです。
最初に設定が必要ですが、一度設定すればSuica・Icoca・Pasmoなどと同じ感覚で乗ることができます
01
地下鉄では専用のQRコードが必要
普通の決済QRとは別のシステム
地下鉄では、コンビニで使うような普通の決済QRコードとは全く別の、交通機関専用QRコードを使います。

交通機関専用QRコード設定
Alipayアプリの「Transport(モビリティ)」から、専用のQRコードを表示します。
初回だけ登録が必要です。(Alipayから必要な情報が連携されるので、承認するだけです)
一度設定してしまえば次からはすぐに表示できます。上海、北京、深圳など、場所によって管理が異なるため、どこでも初回は登録が必要な点は要注意です。

初回の登録
個人情報が連携されることを承認する必要があります

カード作成画面
承認すると、成功するので、これでボタンを押せば、すぐ専用のQRコードが表示されます
注意点としては、上のタブでバスとメトロの切り替えをするようになっているので注意してください。
その時に乗るものの、QRコードを表示する必要があります。
コンビニなどで使う普通のQRコードとは全く別物です。専用のQRコードを使用してください。
02
地下鉄の乗り方は改札にタッチするだけ
切符を買う必要がなくなります
設定が完了したら、実際の利用は非常に簡単です。
スマホQRコードを表示する、という点は違いますが、それ以外はSuica・Icoca・Pasmoなどと同じように利用できます。

地下鉄の改札
QRコードを読み取るところがあるので、ここに読み取らせます。
地下鉄利用の流れ:
- 改札の手前で荷物のX線検査があるので要注意
- X線検査が完了したら、スマホで地下鉄用のQRコードを表示
- 改札機のQRコードリーダーにQRコードを読み取らせる
- 改札が開く
- 電車に乗車
- 降車駅でも、QRコードを再表示して退場
- 距離に応じて自動で料金が決済
QRコードで行う、という点だけ違いますが、あとは日本のSuicaやICOCAと使い方は全く同じです。
チャージがいらずにクレジットカードから勝手に落ちるので、むしろこちらのほうが楽かもしれません。
乗る時と降りる時、スマホで両方タッチするのを忘れずに。
日本と同じ感覚で公共交通機関に乗れます
こちらも慣れてしまえばとても便利です。表示するのだけやや手間ではありますが、楽々利用することができます。